リカ事件

 

「こんにちは、あっちゃんです、えへ~

土曜の昼下がりをいかがお過ごしですか~?

あっちゃんは、いつものように、

クマさんにお口をぎゅ~されています~えへ~」

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「ハロー、リカよ・・ふふ

今日は、先週起きた、

リカ事件・・・リカ・アフェアー(だったかしら?)

について語りたいと思います・・・ふふ」

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「おおーーーーん」

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「さあさあ、散歩するわよ・・・あっちゃん、ついてきなさい・・・ふふ」

「事件ってなんでしたっけ~?えへ~」

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「なによ、もう忘れたの?・・・・ふふ

クマさんが絶叫して、たいへんだったじゃないの・・・ふふ」

「あ~、思いだしたです~えへ~」

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「絶叫と言うより、あれは、狼狽っていうところかしら・・ヒソヒソ・・・」

「そ~ですね~『リカが・・リカが・・しんじゃう・・・どうしよう・・どうしよう・・・』

そればっかり言って、病院につれていくのも、モタモタしていたですね~ヒソヒソ~」

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「あっちゃんは、ポカンとしているリカがかわいそうで、

お顔や、おしりをナメナメしてあげたです~えへ~」

「ふふ・・・そうだったかしら?

でも、クマさんは

『あっちゃん!リカのおしりをなめないで!』って

ヒステリックな声をはりあげてたわね・・・ふふ」

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「やさしくしたのに、おこられたです~、くやしいです~えへ~」

「しょうがないじゃない、

だってクマさんは

リカが心配で心配で、しょうがなかったんですもの・・・ふふ」

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「ふうふう・・・

リカは先週、2~3日、ウ●チが柔らかかったのよ・・・

クマさんは、ビオフェルミンを飲ませてくれたんだけど、治らなくて・・・

リカは、夜中に何度かクマさんを起こして、ウ●チをしたりしてたのよね・・・」

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「早めに病院に行けばよかったんだけど、

クマさんたら、病院代をケチった・・・・ああ、いえいえ

忙しくて、行けなかったのよね・・・ふふ・・たぶん」

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「月曜日の夕方、お庭であっちゃんと遊んで、

ついでにウ●チをして

おうちにもどったら、・・・・なんだかクサイのよね・・・ふふ」

「クマさんが、 『リカ?ちょっとおしりをみせて・・・・』

そういって、リカのしっぽをもちあげたです~えへ~

そしたら、たいへんなことになってたです~えへ~」

 

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「まっかっか・・・・だったのね・・・・ふふ」

「リカのおしりまわりの毛が、大量にあかくなってて、

紅葉より赤かったですよ~

こわかったです~クマさんの絶叫が・・・・・えへ~」

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「そんなこんなで、クマさんは、血まみれのリカを車に乗せて

病院に行ったのよ・・・ふふ

でも、先生は沈着冷静で、『ああ・・・わるいものがでちゃったかな・・・』と

言ってたわね・・・ふふ

看護婦さんも、慣れてるかんじで

冷静に対処してくれたのよ・・・頼りになるわ・・・クマさんより

ああ、いえいえ、もちろん、クマさんが頼りよ・・・ふふ」

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「次の日には、リカはもう元気で、普通の食事していたですけど~

けっきょくなんだったんですか~?

トマトジュースでも飲み過ぎたんですか~?」」

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「・・・なわけないでしょ?・・・ふふ

クマさんは、 『バルボ?』とか、伝染病の名前をあげてたけど、

先生は 『ちがいます』 と、即答してたわね・・・ふふ

熱もなく、おなかもたいしてグルグルいってないし・・・

よくわかんないけど、急性腸炎とか、そういうのじゃないの?」

「急性腸炎って、どうしてなるですか~?

リカは、あっちゃんとおなじものを食べてるはずなのに~?

へんです~えへ~」

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「・・・・・そういうところを、つっこむもんじゃないわよ・・・

クマさんは知らないんだから・・・ふふ」

「リカは、散歩中、おかしなものを口に入れるです~

このあいだも、クマさんが 『りか!だめ!』って、言ってるのに

なにかをゴックンしたですね~

や~い、くいしんぼう~えへ~」

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「・・・・・・・・」

「よしよし~えへ~」

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