霜柱の妖精

 

「ハロー、リカよ・・ふふ

今日は、学校の裏手にある公園に来たのよ」

006

 

「こんにちは、あっちゃんです、えへ~

リカはまちがってるです~

ここは、そんな名前の公園じゃないですよ~えへ~」

010

 

 

「ほら~、ね、」

010 - コピー

 

「なにが、ホラー・・・なのよ・・・ふふ」

「ホラーじゃないです~、メルヘンなんです~えへ~」

001

 

「霜柱の妖精さんが、たくさん働いてるですよ~

がっしゅがっしゅ・・ぱりぱり・・しゃくしゃく・・・って・・・えへ~」

「土の中の水分が氷になって、土ごと盛り上がってるって

だけじゃないの?・・・ふふ」

012

 

「真ん中の、妖精の帽子の木はもう冬籠りしています~

後ろの、妖精の羽衣の木も、もうお休みしてるですよ~えへ~」

013

 

「ねえねえ、辛気臭いこと言ってないで、思いっきり体を動かしましょうよ・・・ふふ」

「あっちゃんは、みんなにお休みを言ってくるです~えへ~」

011

 

「来年の春まで、元気でいてくださいね~えへ~」

003

 

「ああ、楽しかった~・・・ふふ

あっちゃんたら、誰と別れを惜しんでいるの?・・・ふふふ」

 

「えへ~、また逢う日まで~♪ です~」

014

 

「それなんかの歌?・・・ふふ」

「クマさんが中学生のころ、はやった歌です~えへ~」

「・・・・やめなさいよ、くまさんの歳がわかっちゃうでしょ・・・ふふふ」

015